SPR工法
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概要
- SPR工法は既設管の内側に硬質塩化ビニル製プロフィルの更生管を製管し既設管と更生管の間隙に特殊裏込め材を充填させる事で、既設管・更生管を一体化させた強固な複合管として蘇らせます。
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特徴
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- 通水しながらの施工が可能
- 矩形、馬蹄形など丸管以外の計上にも対応可能
- 自走式なら長距離の施工が可能
- 曲線対応用のプロファイルがあり曲線施工が可能
- 製管途中でも作業の中断が可能
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適用範囲
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- 適用管径:
- (円形)φ250~5,000㎜、(非円形)短辺900㎜~長辺6,000㎜
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- 施工可能延長:
- 60~500m(管径による)
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- 曲がり:
- 最大曲率半径5D
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施工手順(自走式の場合)
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製管
地上からプロファイルを管内へ投入し、既設管内で嵌合させながら更生管を製管していきます
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浮上防止工
更生管内に支保材を設置し、裏込材注入時の際の浮上防止と更生管の変形防止を行います
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裏込め注入
SPR工法用の裏込めモルタルを注入します。
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取付管削
取付管を削孔し既設取付管と接続します
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管口・インバート仕上げ
本管の管口とインバートの仕上げを行って作業終了です
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関連サイト
- SPR工法協会HP